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海外暮らしの柴犬さん

カナダに住んでいる柴犬さんとその飼い主のぼやき日記

番外編その3・日本犬のルーツを探る

番外編として日本滞在記「関東暮らしの白柴さん」をお送りしております。

上野にある国立科学博物館に来ております。

今回の里帰りはややマニアックな物好きメンバーだったので、館内を隅から隅まで見たいというリクエストが入っておりまして、常設展である地球館B3階フロアから順に上がってB2階~3階を見た後、お昼を食べて、日本館をジロジロ見て回り、時間があれば同じ上野公園内にある東京都美術館で開催中のブリューゲル「バベルの塔」展、へという流れです。

  フタバスズキリュウの模式標本@・日本館3F

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高校生以下の子供は無料なので、大人620円の入場料を払って、地球館へ。

何年か前にここを訪れた時よりも、確実にシニアボランティアの方々が増えております。うっかり目が合ってしまったため、貴重なモグラのはく製をさわらせてもらったり、ケバブ状態のディノ二クスを回してもらったりしながら、豆知識を得て無事に日本館へ到着です。

  回るディノニクス@地球館・B1F

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日本館は名前の通り、日本列島の生い立ちや地質、自然、生き物などを紹介していて、日本犬のルーツなども、こちら日本館2階で見ることができます。

   縄文人のおじさんと縄文犬@日本館2階北翼

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博物館の解説文によりますと、「縄文犬は小型だがイノシシ猟には欠かせないパートナだった」と記載されてます。

一方でこちらは弥生犬。解説文には「弥生犬は縄文犬より大柄で、警護用に飼われ、ときには食料にもなったらしい」とあります。

   弥生人の女の子と弥生犬@日本館2階北翼

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縄文犬と弥生犬のお向かいには「伴侶動物としてのイヌ」として、忠犬ハチ公(秋田犬)、南極観測隊に同行したジロ(樺太犬)、甲斐犬のはく製が展示してあります。

   忠犬ハチ公のはく製@日本館2階北翼

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ハチ公ですが、秋田犬にしては小さいような...そして白い!実家の白柴をひとまわり大きめにしたぐらいのように見えます。そこでシニアボランティアさんを捕まえて本物のハチ公なのかどうかを問いただしたところ、「本物です!」とのお答えがあり、ちょっと安心しました。

ハチ公達の下には「伴りょ動物としてのイヌ」が紹介されてます。国指定天然記念物として、6犬種の日本犬が記載されてますが、これらの日本犬は多かれ少なからず縄文犬や弥生犬の血筋をひいていることが推測されます。

 「伴りょ動物としてのイヌ」の解説

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それにしても、縄文犬も弥生犬も随分締まった体系をしておられますよね...。それに縄文時代から、おじさんに連れられてもいたのですねぇ。

今の時代、警備は一応するして、人間のパートナーとして狩りもしなければ、人間用の食料にならなくてもいい日本犬が多いですもんね(特に柴犬...)そうこうしてる内に、ご先祖よりもプリプリと進化しちゃったのかもしれません。

「縄文時代に埋葬されたイヌは、ほとんどが丁寧に埋葬されており、大切に育てられていたことがある。人と合葬された例もある」と書いてありました。

なるほど、なるほど。現代人も、縄文人見習ってイヌを大事にしないといけませんね。遥か昔から人間のそばで生活してきた日本犬のルーツたち。犬に対して余計に愛おしさが増した博物館見学となりました。ではでは。

 

おまけ:ブリューゲル「バベルの塔」展、へんてこだけど、どこか可愛いらしい絵画がたくさんありました。単眼鏡があったら良かったのにと、この美術展に行って初めて思いました。代わりにお土産屋さんで公式図録を購入。絵画もお土産さんも盛りだくさんで楽しかったです。

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おまけ2:伴りょ動物としての柴犬の一例 注:国立科学博物館では展示しておりません

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